FX初心者はデモトレードではなく、本トレードから始めるべき
こんにちわ、管理人のkazです。
FX初心者の人って、最初のトレードは不安ですよね。
損が発生したらどうしよう、間違った注文をしてしまわないだろうか、そもそもチャートの見方がわからない…
トレードをするうえでの悩みは尽きません。だから、まずはデモトレードから始める…
こういった方は非常に多いのですが、FXでなるべく早く稼ぎたいと思っているのなら本トレードから始めるべきですよ。
今回はFX歴10年の管理人が考える、「FX初心者が本トレードから始めるべき理由」について解説していきたいと思います。
FXは資金を溶かしてからが勝負
デモトレードから始めようとしている人って、トレードで失敗して資金を減らしてしまうことを懸念していませんか?
もちろん、お金が減るのはだれだって嫌です。
せっかく貯めたお金だから、損はしたくない!
でも少し酷なことを言わせてもらえば…
FXは資金を溶かしてからが勝負だと思っています。
デモトレードは架空のお金で取引ができるので、実際に損失は発生しません。
だから、デモトレードで何度も取引して、勝てるようになったら本トレードに移行する…
その気持ちはすごい分かりますが、一つ言えることは「デモトレードと本番のトレードは同じようにできない」ということです。
仮にデモトレードで勝率9割とか出ていても、本番では負け続けて破産ということも十分あり得ます。
こういった現象が起きるにはいくつか理由がありますが、その大きな原因は
自分のお金じゃないから
デモトレードでは、どれだけ損をしても痛くもかゆくもないので、大胆な取引ができますが、現実ではお金を失うという痛みにおびえ、それまでのトレードが出来なくなってしまいます。
結果、デモトレードでは勝っていたが、本番では全く勝てなくなるトレーダーに。
私は、FX初心者の人にこそデモトレードではなく、初めから本番トレードをしてもらいたいと思っています。
本番トレードでは時に痛みを伴いますが、得られるものも大きいです。
自分のお金がリアルに増減するので必死で勉強しようとしますし、その中でFXにおいて最重要と言っても過言ではない「メンタル管理」も身に付きます。
FX初心者は1,000通貨から本番トレードを始めるべし
ただし、そうは言っても「本番トレードをして全財産を溶かしてしまった」なんてことになれば、元も子もありません。
そこで私は、FX初心者の人には初めは1,000通貨で本番取引することをおすすめします。
FXの取引は一般的に10,000通貨~ですが、業者によっては1,000通貨から対応しているところもあります。
1,000通貨なら、仮に100pips負けたとしても1,000円の損失で済みます。
お金に余裕のある人なら、10,000通貨から始めてもいいと思いますが、そうでない人は1,000通貨単位で始められる業者を選び、トレードを始めるべきです。
1,000通貨~の取引に対応している業者はたくさんありますが、手数料が安くて、ツール類が使いやすい、実際に私も利用しているのが「SBI FX トレード」です。
SBI FXトレードは、取引単位がなんと1通貨からとなっており、通貨ペア総数も26ペアと非常に充実。FXの手数料「スプレッド」も業界最安値なので、非常におすすめです。